2023年10月29日は『牡牛座の満月』

満月のメッセージ

リスクや喪失を飲み込める人に、飛躍の道が見えてくる。

2023年10月29日の午前5時24分、牡牛座で満月となります。今回の満月は日本全国で、明け方の西の低い空での部分月食が見られます。食の最大は午前5時14分頃で、月全体の12.8パーセントが欠けることになります。また、満月の2日前、10月27日は十三夜(栗名月)です。月にまつわるイベントが続く数日間、ぜひ夜空を見上げてみてください。

あなたのお金の稼ぎ方、何を所有するのかに影響が生じやすい時期です。世の中には自分とは全く異なる価値観があることを思い知るような事、あるいは守られていた世界から飛び出していきたくなるような事が起こるかもしれません。
あなたは自分の土台や助けとなるものは残して、安心できる状態で未知のものに触れてみたいと思うでしょう。しかし、自分にとって安全な領域から旅立つ気が無いなら、どうしても“世間が良いと言っているもの”、“みんなが欲しいと思っているもの”といった無難なもので満足することになります。退路を断つ勇気のある人、自分にとっての大切な一部分(物質的なものであれ感情的なものであれ)を失うことを恐れない人だけが、険しい壁を乗り越えて夢を掴むことができるのです。

あなたの立ち位置に大きな変化があったり、逆に、今いる場所へのこだわりが強まったり。心のままに冒険して楽しみたい気持ちと、人の役に立ちたい気持ちとの間で板挟みにもなりがち。また、あなたに新しいものを見せる人と、慣れ親しんだしがらみの中に呼び戻そうとする人の、両方が存在しそうです。良くも悪くも落ち着かない時期なのだと知っておくことで、影響がマイルドになるように調整できるでしょう。

 お仕事にまつわる領域は、刺激的な星模様。お近づきになりたい相手に対し、自分を積極的に売り込んでいくような場面がありそうです。見栄を張ることも勝負には必要ですが、後で化けの皮が剝がれるようではいけません。やるなら最後まで演じ抜くこと。
信用に足る人か、深くお付き合いのできる人かを確認するために、その相手を試すようなコミュニケーションを取ることも。それは自分をリスクにさらす行為であり、相手にツンとそっぽを向かれる可能性がそれなりにあります。派手にやりすぎる傾向、1度成功したら他の人にも通用すると思ってしまう傾向も出てくるので注意しましょう。

つい物事に優劣を付けて、自分の価値観に合いそうなものをピックアップしたくなりますが、今は先入観を持たずに、全てを平等な気持ちで受け入れ、並べてみて。そうすることで「私はこんなキャラクターなんだ」「私に求められている役割は○○だ」と強く思っている事から自由になれます。