2024年12月15日は『双子座の満月』

満月のメッセージ

“自分”に意識を引き戻して、やることを絞り込んで。

2024年12月15日の午後6時1分、双子座で満月となります。自分が本当にやりたいこと、最優先にしたいと思っていることに集中すべき時期。1人でできることには限界があります。あなたが持てる時間の中で、最高のパフォーマンスを引き出すにはどうしたらいいのか考えてみてください。
とはいえ、その決意は揺らぎやすいものです。なぜなら周囲に対して意識が向きやすくなっていて、人から「あれをやってくれない?」と頼まれたり「そんなことより他にやるべきことがあるでしょ?」と言われたりすると、すぐに方向性を見失ってしまいがちな時期でもあるからです。

あなた自身の中にも、「今いる場所・今あるもので満足するべきだ」「自分がやりたいことばかり優先するのはズルいことだ」といった気持ちが生じてきます。その抵抗感を振り切れるかが重要です。手を抜ける部分は抜いて、細かいことは成り行きに任せるつもりで目的を絞り込んでください。そうしないと目の前のことに追われて、気がつくと「結局、大事なことは何もできていない……」という結果になりかねません。
抜け駆けはダメ、個人的な楽しみに夢中になっていてはダメ、といった声がありそうですが、後悔するくらいならあなたの意志に従って押し切る方が良いでしょう。あなたが思っている以上に押し切ることは簡単かもしれません。ただし、その相手の意見そのものを変えさせようと説得することはやめた方が吉。無駄な労力は使わないで。

 自分の実力を認めさせたい・競争に勝ちたい気持ちと、誰かから愛されたい・寄り添ってもらいたい気持ちの間で、板挟みとなりそうな気配もあります。しかし、今の時期は『人から理解される、共感される』ことには重きを置かない方が良さそう。あなたと深く付き合うことになる相手、あなたの願いが叶う場所は、やりたいことに没頭する中で思わぬ形で見えてくるでしょうから、特定の誰かにわかってもらおうと必死にならなくて大丈夫です。

あなたが身近な人たちの個性を尊重するなら、相手もあなたの個性を尊重してくれます。そして、それぞれが独創的なアプローチをすることによって、あなたが属するコミュニティ全体もより良いものへと変わっていきます。社会貢献する方法は1つではなく、同じ価値観に染まった人間だけが仲間というわけでもないのです。
最終的には、“自分のため”に集中していたことが、回り回って“みんなのため”のものとして役立っていくでしょう。あまり深刻に考えず、あなたが心から願うことへ向かってチャレンジしていってください。